ウラシノ

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路線

習志野市内電車

  • 環状線
  • 東習志野線
  • 北習志野線
  • 谷津線
  • 船橋港線
  • 新都心湾岸線
  • 豊富線

歴史

  • 1967年:津田沼~東袖ヶ浦間開業(3.2キロ)
  • 1971年:津田沼~東習志野間開業(6.0キロ)


車両

50形

  • 1967年に京成より単車6両を譲受。当初は京成100形(後述する100形とは無関係)が入線する予定であったが、開業規模と車両形式の規模に鑑み、車両数の多い100形は新京成に、車両数の少ない50形は習志野に振り分けられることになった。
  • 元々は路面電車時代の車両のモーターを流用して造られた車両であり、京成の各支線向けに7両が改造された。金町線や谷津遊園支線等の支線系路線を走った他、省線電化後には千葉線を走ることもあった。
  • 戦前と戦後すぐには車庫の火災で2両が被災した。他の車両が応急的に復旧された中で、50形のみは高速性能が良くなかったことから、2両とも解体された。台車は某私鉄に払い下げられたという。
  • その後は2両編成2本(+予備2両)を組み、志津支線(後のユーカリが丘線)専用車として使用されていたが、1965年頃に休車となった。
  • 1967年には習志野市内電車に譲渡された。この時点では全列車が単行運転であった。また、いくら譲渡車とはいえ、そのままの状態で走らせるのもいかがなものかということで、車体更新を実施し、アコモは当時の新造電車並みとした。
  • 1971年の1000形・100形入線後は、3両編成1本と増結車3両で使用されていた。
  • 1973年の750・2250形導入時には性能的に使いにくかったということもあり、車体更新車ながら4両が廃車となり、2両のみが1000形の増結車として残存した。

1000形

  • 営団銀座線で使用されていた旧1000形を購入したもの。ただし、銀座線は600Vかつサードレール式であったので、1500Vへの適合化やパンタグラフの追設を行っている。
  • 具体的には、種車が1両2モーター(架線電圧600V→並列2台→端子電圧600V)だったのを、1両3モーター(架線電圧1500V→直列3台→端子電圧500V)とし、強引に1500Vでも走るように改造された。
  • また1両でも多くの車両を有効に使えるよう、改造前と改造後でモーター数を同一にするため、3両編成6モーターの枠組みで改造を行った。この結果、銀座線時代は3M0T(1両2モーター×M車3両)だったのを、1500V対応後は2M1T(1両3モーター×M車2両)という構成となっている。
  • このようにして、改造前後でモーター数は同じなのだが、1500V対応により供給される電圧が100V下がってしまい、性能が低下した。これにより実用的な最高速度は銀座線時代の55km/hから45km/hほどにまで下がってしまう。
  • 速度低下による弊害は所要時間の増加のみならず、運用数の増加、すなわち保有車両数の増加にも繋がった。また、導入車両数が増えたことで、50形の時に行ったアコモ更新を1000形には行えず、サービスダウンという結果にもなった。
    • 1000形導入までの市は「線路の上を走りさえすれば車両は何でもいい」として、車両は中古車両の導入等で費用を下げるよう強く要請していた。しかし、当時は各社ともに輸送力増強に追われている時代であり、余剰車両そのものがない場合もあった。幸い50形と1000形では運よく中古車を導入できたものの、1960年時点で足回りや接客設備も相当に劣る車両であったことからも、市民の習志野市内電車に対する印象が悪化したという。
    • 以降、市は方針を改め、たまたま「新しい中古車」が出た750・2250形を除いて、新車導入を基本とすることになる。
  • 1971年には3両編成5本が導入された。50形を増結した4両編成で運行されることもあった。
  • 1973年の750・2250形導入時には、中間T車を廃車として2両編成に短縮された。更に50形との連結等で4両編成3本の陣容となった。

  • 編成表(1971年)
    • 1001+1051+1002
    • 1003+1052+1004
    • 1005+1053+1006
    • 1007+1054+1008
    • 1009+1055+1010

  • 編成表(1973年)
    • 1001+1002+1003+1004
    • 1005+1006+1007+1008
    • 1009+1010+51+52
  • 補足:T車を廃車とし2両編成に短縮された後、4両に半固定化された。

100形

  • 1971年の津田沼~東習志野間開業時には、既に開業していた東袖ヶ浦~津田沼間と一体化した運行形態とする予定であった。これに合わせてダイヤを検討したところ、路線距離9.2キロ・表定速度20km/hの条件で、東袖ヶ浦~東習志野間の所要時間は28分となった。これを5分間隔で運行すると12運用必要であり、更に予備や特発分を合わせると15編成は必要ということが分かった。
  • ところが、銀座線の1000形は同系列の1100形と合わせて21両しかなく、さらに各種試験や入れ換え車、保存などが行われたことで、正味15両しか使用できなかった。また1000形は小型な車両で、3両編成で使いたかったということもあり、5編成しか導入できなかった。
  • そこで同時期に銀座線で廃車となった100形も追加で導入することになり、こちらは30両在籍していたため、当初は不足分の3両編成10本ちょうどを導入する計画であったが、100形も一部は入換車に転用されたので、28両しか導入できなかった。とはいえ「お下がり」をもらう手前、あまり文句を言える立場にあるはずがなく、3両編成8本と4両編成1本(計28両)の導入として対処した。なお、1本不足するが、これは50形で対応したという。
  • 100形は1C4Mで75kW×4台の構成と、1000形に比べて性能に余裕があった。そのため、制御器のみ1C3Mのものを新調し、モーターを1台取り外しても1000形と同等以上の性能が確保できたという。
  • また100形は元々モーター数が多かったことで、M車の数はそのままとし、モーターを取り外すだけで良かったという部分もあった。なお、この余剰モーターは1000形付随車に転用する計画もあったが、直後に750・2250形の導入が決定したことで撤回された。
  • 1973年には750・2250形導入に伴い、3両編成8本・4両編成1本から4両編成7本に組み替えられた。

  • 編成表(1971年)
    • 101+102+103
    • 104+105+106
    • 107+108+109
    • 110+111+112
    • 113+114+115
    • 116+117+118
    • 119+120+121
    • 122+123+124
    • 125+126+127+128

  • 編成表(1973年)
    • 101+102+119+103
    • 104+105+120+106
    • 107+108+121+109
    • 110+111+122+112
    • 113+114+123+115
    • 116+117+124+118
    • 125+126+127+128

750・2250形

  • 1972年から1973年にかけて2両編成10本(実質4両編成5本として運用)が導入された。
  • これまでの50形と1000形・100形は全長が15mほど、全幅も2.5mと小さい車両であったが、750・2250形では全長が17mで全幅2.7mと大型された。これにより、750・2250形2両編成でも従来車3両分の輸送力を発揮することができ、合理化や輸送力増強に寄与した。
    • 当初は3両編成を2両編成に置き換える計画であったが、乗車人員の増加から750形でも4両編成を組むことになった。
  • 750・2250形導入により、全車が4両編成15本となった(1000形+50形4両編成3本、100形4両編成7本、750・2250形4両編成5本)


300形

  • 1975年の北習志野線開業に合わせて導入が開始された。


現実との差分について

一部で現実と異なる設定としている部分があるので、その部分について補足します。

  • 京成50形
    • 開業時に導入された1形をモーター流用の上、だましだまし使い続けたという設定の車両。現実では流用等はされず廃車になっている(はず)

  • 100形の端子電圧
    • 75kWのものを4台搭載ということですが、どういう構成だったんでしょ? 600V全並列とかなら分かりやすいんですが、発電ブレーキを使っていたということで違うのかもしれないとも。当wikiではとりあえず端子電圧600Vとして設定。

  • 志津支線
    • 山万ユーカリが丘線開業前に、京成が支線を持っていたという設定。志津~北志津台間。1982年の山万ユーカリが丘線開業により廃止。
    • 京成50形を封じ込めるために設定した路線。それなら金町線でも良かったのかもしれませんが、当時の金町線は上野や押上に直通していたはずで、厳密には孤立路線ではなかったので、このような路線を設定しました。
    • 「志津支線の開業時期は?」「1965年から1982年の廃止までの使用車両は?」知らんそんなことは俺の管轄外だ

  • 最終更新:2017-10-17 03:23:01

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