船橋電鉄_データベース

路線

  • 小室線:船橋~小室間 15.3キロ 17駅
  • 高根線:八栄橋~緑台 2.5キロ 2駅
  • 御滝線:金杉台団地~御滝公園 0.9キロ 1駅
※高根線と御滝線の駅数は、小室線と重複する駅を除いた数字を用いている(例、高根線は八栄橋、秋葉神社、緑台の3駅だが、八栄橋が小室線と重複するので、2駅となる)。したがって船橋電鉄の総駅数は20駅(17+2+1)となる。

  • 総延長:18.7キロ
  • 総駅数:20駅

  • 車両規格:全長18m 全幅2.8m 片側3ドア
  • 電圧:直流1500V
  • 軌間:1067mm
  • 最高速度
    • 船橋~八栄橋:75km/h
    • 八栄橋~金杉台団地:75km/h
    • 金杉台団地~みやぎ台:75km/h
    • みやぎ台~小室:95km/h
    • 八栄橋~緑台:95km/h
    • 金杉台団地~御滝公園:65km/h

年表

  • 1960年:小室線船橋~運動公園間開業(4.0キロ)
  • 1970年:小室線運動公園~金杉台団地間開業(1.8キロ)
  • 1973年:小室線金杉台団地~御滝公園間開業(0.9キロ)
    • 金杉台団地~御滝公園間は、当初小室線として開業した(御滝線に分離された経緯は後述)

  • 1975年:船橋~金杉台団地間の複線化に着手
    • 1973年までに開業した路線は単線で開業した。しかし、オイルショック後の自動車控えによる交通機関需要の増加で、船橋電鉄についても利用者が増加した。このことから、以降の路線は原則複線で開業し、既に開業した区間も複線化を推進することになった。
    • しかし、実際には路線建設が優先されたことや複線化が困難な区間の存在(船橋~八栄橋間)から、完成までかなりの時間を要することになった。

  • 1979年:小室線金杉台団地~二和向台間開業(2.6キロ)。これにより金杉台団地~御滝公園間が小室線から分離され、同区間は御滝線に改称。
    • 金杉台団地以北は御滝公園ルートと二和向台ルートの2案が検討され、当初は用地確保の面から御滝公園ルートが優勢であった。しかし、奇跡的に二和向台回りで用地が確保できる見通しが立ち、こちらの方が利用が見込めることから、二和向台ルートで建設された。
    • とはいえ、御滝公園方面を放棄する訳にもいかなかったので、こちらは支線として残されることになった。

  • 1981年:高根線八栄橋~緑台間開業(2.5キロ)
    • 高根線は1975年に急遽追加された新線である。元々緑台の団地(船橋グリーンハイツ)は1973年に造成されたが、元々デベロッパー側は高根公団駅(徒歩20分)の利用を想定していた。しかし、道が狭い上に距離があるので、多くの利用者は近隣のバス路線を利用した。その結果、そのバス路線の積み残しを多発させることになった。
    • そこで、船橋方面への連絡バス運行が暫定的に開始された。この間、デベロッパーと船橋電鉄含む交通事業者との間で協議がなされ、緑台への交通機関は船橋電鉄が担うことになり、1981年に路線が開業した。船橋電鉄が参入した理由としては、将来的には緑台から高根公団・松が丘方面に延伸する狙いがあったためだとされる。
    • しかし、緑台から先は既に住宅地が密集しており、高架線での建設は困難で、地下線としても建設費の回収が困難である。そのため、現在は延伸の話はあまりないようである。

  • 1987年:二和向台~ワンパク王国(現・アンデルセン公園)間開業(4.0キロ)
  • 1993年:ワンパク王国~小室間開業(4.7キロ)
    • 当区間の開業をもって現在の路線網となる。

  • 1996年:八栄橋~金杉台団地間(3.8キロ)の複線化が完成。またワンパク王国がアンデルセン公園として新装開園したことで、ワンパク王国駅がアンデルセン公園駅に改称。
    • 東葉高速線が八栄橋付近に開業したことで、八栄橋~御滝公園間の区間列車の運行が開始された。これは八栄橋で東葉高速線に乗り換えてもらい、八栄橋以北の輸送力を増強しつつ、東京方面へのアクセスを確保するというものであった。
    • しかし、東葉高速線の高額運賃問題から思ったよりも乗り換え流動が生まれず、逆に東葉高速線から船橋電鉄に乗り換える流動が少なからず発生した。これにより、船橋~八栄橋間の輸送力増強、すなわちこの区間の複線化は必須であると関係各者が認識するようになった(これまでは、この区間の複線化は事実上地下化が必要で費用面から敬遠されていたこと、また東葉高速線の開業により複線化を省略できるという楽観的な見通しがあった)
    • なお、現在では東葉高速線が見直されつつあり、東葉高速線開業時よりも乗り換え利用は多い

  • 2000年:小室線で日中の急行運転を開始(船橋~小室間を毎時2本運転で、みやぎ台以北は各駅停車として運行)

  • 2010年:船橋~八栄橋間の地下化・複線化が完了し、全列車が船橋へ直通するようになった。

現実との差分

  • 船橋電鉄の存在
  • 東葉高速線八栄橋駅
    • 東海神~飯山満間の駅。現実では存在しません(今後開業させるという話はありますが)。運賃は多分西船橋~八栄橋間が290円、東海神~八栄橋間と八栄橋~飯山満間が210円になるのでしょうか(いずれも現金運賃)


船橋電鉄は存在しない鉄道です。

  • 最終更新:2018-06-16 10:24:51

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