J-SIDEラインのダイヤ
現行ダイヤ(2015年改正)
運行本数
平日
- 朝ラッシュ時
- 毎時15本(各駅停車)
- 日中(10時~16時)
- 毎時2本(急行)
- 毎時6本(各駅停車)
- 夕方
- 毎時8本(各駅停車)
休日
- 日中(6時~18時)
- 毎時2本(急行)
- 毎時6本(各駅停車)
※全列車が始発から終点まで通しで運転(北習志野~海浜幕張)
解説
ジェイサイドラインでは、東京方面や幕張新都心方面への通勤の他、沿線各学校への通学が朝に重なるため、朝7時台は毎時15本ほどで運行している。またその帰宅時間帯となる夕方は、朝ほどではないがそこそこ混雑するため、毎時8本での運行となる。
一方日中は毎時6本ほどで運行すれば事足りるのだが、幕張新都心延伸による定期外旅客の増加を受けて、日中帯の増発が検討されていた。この時、所要時間の短縮を目的に増発分を速達列車として運行することになり、2013年のダイヤ改正で急行列車として運行を開始した。
急行運転は、日中の増発や平日朝しか動かない余剰車両の活用を目的としたため、設定当初は平日休日ともに10時から16時までの運転としていたが、休日に関しては朝夕ともにピークが集中しないため、2015年の改正で運行時間帯を拡大した。
急行運転
停車駅は「北習志野、三山、実籾、幕張、海浜幕張、中瀬、幕張本郷」で、所要は17分(参考:各駅停車は23分)である。
急行運転開始にあたって、途中駅で待避ができると望ましかったが、既存施設の改良は多額の費用がかかってしまう。そこで、延伸の際に待避設備を同時に作ったり、車両基地への入出庫で使っていた折り返しホームを待避設備とするなど、手戻りがないよう改良が行われた。前者は中瀬駅が該当し「異常発生時の折り返しや将来の急行運転に備える」という名目で2面3線で建設された。後者は長作駅が該当し、車両基地への出入庫のために2面3線としていたので、配線を改良すれば待避駅として使用することができた。
その他
現在、平日夕方の急行運転が検討されている。
- 最終更新:2017-06-18 17:16:18