J-SIDEラインの車両搬入

はじめに

ジェイサイドラインで他線と繋がっているのは実籾駅(京成線)のみであるが、軌間が同じでも車両の規格が異なるため、現在京成線経由での搬入は通常行わない。また車両規格がJR線と同じであり、各車両メーカーもJR線と繋がっていることが多いため、途中まではJR線で輸送することになる。

しかし開業以来、JR線と一切接続しておらず、連絡線もないため、車両の搬入には苦労していたようである。

ここではそんなジェイサイドラインの車両搬入について記していく。

現在の搬入方法

2011年以降の新造車両(5000系第5編成以降)で行われている方法を記載する。

2010年以降は発注先が東急車輛(総合車両製作所)に固定されており、他メーカーでの実績はない。そのため、メーカー側の出発駅は逗子駅となる。また過去には幕張駅が到着駅となったこともあったが、現在は新習志野駅(京葉車両センター)で行う。以上から甲種輸送は、逗子~新習志野の経路で行われる。なお、ジェイサイドラインは標準軌だが、JR線は狭軌であるため、JR線内では仮台車に載せての輸送となる。

新習志野到着後は京葉車両センターに入り、スイッチャー牽引で最奥の留置線まで進む。そこからトレーラー牽引で長作車両基地までの陸送が行われるが、基本的には1日1両のペースとなるので、しばらくの間はJRの基地に留め置かれることになる。

長作車両基地入線後は正規の台車に履き替え、点検の後に試運転が行われる。ここまでに問題がなければ、晴れて営業運転が始まるという訳である。

過去の搬入方法

1966年

1000系は日本車輌で造られ、国鉄線豊川~幕張間で輸送が行われた。幕張からは京成線に載せ替えて、幕張~津田沼~実籾、実籾~習志野原検車区(当時)という風に回送された。

この時、京成よりも大型な車両が入線したことで、車両限界関連でトラブルがあったらしく、以降20m車は京成経由での輸送を行わなくなった。ちなみに1968年に入線した1800形は16m級の車両であったためか、国鉄線経由で幕張まで来た後は、1000系と同様に京成経由で回送された。

  • 最終更新:2017-06-18 17:15:15

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